終身保険と配当の関係

配当とは、利益を割り当てるという事ですね。最近流行している株であれば、その株主は企業が多額な利益が出た場合、それを還元してもらえます。

さて終身保険でいう配当とはどのような事をいうのか、それを説明していきます。終身保険において、こちらが保険料を支払い、それをただ保険会社は金庫に保管しておくという訳ではなくそれを運用していきます。

そして運用が上手くいって利益があがれば、その分をこちらに還元してくれるという事になります。これが基本的な終身運用の配当といってよいでしょう。ただ運用すれば必ず、利益を上げられるという可能性はありません。ですからその場合は還元されないという事になってしまいますね。

実際経済状態がこのように不安定ですから、なかなかいつも利益を出すというのが難しいのかもしれませんね。バブル経済崩壊後の不景気の際には、運営が上手くいかず、全くの無配当というケースもあったようです。プラスの面だけではないとうい事は承知しておくべきでしょう。

また終身保険の種類で、無配当型というものがあります。文字だけを見ると、あまりよさそうなイメージを感じないかもしれません。なんといっても無配当、配当が無いと読み取れてしまいますからね。しかしこれは決してそういうネガティブなものではありません。

確かに保険会社の運営が上手く言った際に目に見えて金利があがったりと良い事が起きる訳ではありません。しかし根本的に、つまりは保険料が安いのです。

確かに通常の終身保険のように、金利がグンと上がったような時はとてもうれしいと感じる事でしょう。しかし終身保険とは大変長い期間の保険ですし、長い先を見据えての保険という事になります。そうした終身保険の意味を考えると、会社の運営、経済、社会状況に左右される制度よりも、安定した無配当型の方が良いともいえます。

実際主流としては、無配当型ですから、人が保険に求めているものは結局はギャンブル性のようなものよりも堅実なものなのでしょう。