終身保険とは

終身保険とは読んで字のごとく、身が終わるまで…つまり死ぬまで期間が継続する保険という事になります。

終身保険以外の保険ではあらかじめ一定の期間などがあり、それに達したら満期となります。しかし終身保険というのは、満期となる時が、保険加入者の死亡時となるわけです。ですから保険期間の終了までの期間というのは人によって変るという事になります。

ただ生命保険とは違い、死亡しないとお金を受け取る事が出来ないという訳ではありません。終身保険の加入者が生存中でも、掛け捨てではありませんから、解約すればお金は戻ってきます。つまり解約返戻金があるという事になります。解約返戻金は契約時に、加入後〜年後に解約すれば、いくら会社が支払うかを決めます。

保険会社は、契約者が支払った保険料を様々な事業などに運用し利益を上げます。そうして出た利益を、契約者に対して還元します。難しい事ばでいうと、これは予定利率と呼ばれます。銀行などでは預金を運用して、その利益を還元する事が利子となって表れますが、仕組みとしてはそれをイメージして頂ければ大きな違いはないかと思います。

しかし利子と大きく違う事は、契約時にこの予定利率が決まっているという事です。銀行の利子は預金時とその後で変りますが、終身保険の場合は契約時に決めた予定利率を変更する事がありません。

ですからバブル景気時代、つまりは80年代後半から90年代初頭当たりに終身保険に加入した人は、大変高い予定利率で契約をする事が出来き、そして不景気な現在も当時の契約内容に変更が無いのです。当時終身保険契約に加入した人は大変運が良かったのですね。

終身保険は生涯保証してくれる保険です。高齢になり、何か病気を起こしたり、トラブルに遭遇して多額のお金が必要になった、または最悪死亡してしまった場合等、ご本人はもちろんですが、家族に対しても大変な負担を強いる事になります。そうした際の悲劇を、主に現実面(金銭面)において緩和する保険というのが一番にいえるのではないでしょうか。